職員インタビュー

みどり病院ならではの、事務の価値。

事務

亀田果玖

亀田果玖

事務もチーム医療を支える仲間です。

学生時代に地域経済を専攻していた私は、みどり病院の利潤を追求しない医療に共感。誰に対しても公平に寄り添い、地域の医療を守ることに注力できるここでなら、自分がこれまで学んできたことも活かせるのではないかと思って入職しました。そんな私が担う役割のひとつが、委員会活動を通して当院の理念を若手の方々へ浸透させていくことです。
みどり病院には、様々な職種が集まって運営に関する取り組みをすすめる委員会制度というものがあります。私は、若手職員や医学生向けの活動を行う、合計3つの委員会に所属。それぞれ月1回の話し合いを通して、様々な企画を立案、実行しています。そのうちのひとつとして行っているのが、1~2年目の職員に対する、当事者意識の向上。直接の機会としては、諸先輩方との学習会や食事の時間を通して、理念に対する想いを直接伝達できる場づくりを行います。またその中で、患者さまを取り巻く社会背景と自分たちの仕事の結びつきを「医療×社会科学」という目線で発信し、若手職員たちが自分たちの役割を明確にとらえていけるよう努めています。
取り組みをすすめるにあたって、各上長にも働きかけて協力を得ながらアプローチしていきます。みどり病院ではどの職種においても立場の上下はなく、誰であっても気軽に相談しやすい風土です。経験年数も関係なく「あなたはどう思う?」と意見を尊重してくれるので、発言もしやすい雰囲気。自分も、チームの一員であると実感しています。


打合せ




これから先も、働き続けたい環境です。


事務業務

仕事上での関わりやすさ以外にも、働きやすいと思える理由はたくさん。
職員のケアや相談窓口としては、元看護師の産業カウンセラーによる「こころの相談室」があります。気持ちに関する相談のほか、例えば看護師であれば認定看護師や専門看護師へのキャリアUPに関する具体的なアドバイスも受けられるなど、何でも聞いてもらえる場です。困ったらすぐ解決できる体制があるのは、とても心強いと感じています。
同僚とも、普段からフォローしあえる関係です。予期せぬ体調不良や思いがけない急用で、どうしても早退しなければならなくなった際にも「無理しちゃいけないよ」「代わりにやっておくから大丈夫だよ」と優しくおくりだしてくれます。有給休暇も取りやすく、みんなで連携しながら取得できています。
産休・育休においても積極的に活用できる風土。院内には3歳まで預けられる保育所(事業内保育所・認可)があり、安心して預けることができます。現在は、医師、看護師、リハビリ、事務職員が預けており、事務では4名が復帰し、そのうち1名は時短勤務で働いています。結婚や出産後も続けられるビジョンが持てることで、より一層の仕事への活力に繋がっています。